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30代女のホンネ。


最近物忘れが激しくて、3日前に誰と会って何をしたか、全く思い出せないことが多くなりました。なので日記代わりに気が向いたことをつらつらと書き記していく予定です。
by sxysaddy

30代女と不倫。


あ~、タイトルにこんなこと書くと、またヘンなエッチサイトからの

トラバが殺到するんだろうなぁ。

ま、いいや、それはその時に対処しよう。



女も30代にもなれば、不倫の関係への誘惑は、一度や二度は通る道。

かくいう私も、独身オトコとの関係はまったくうまく行かないのに

(大っぴらに言えることでは決してないが)既婚者からの、

不倫へのお誘いは、引きも切らず。。。



先にお断りしておくと、私は不倫には絶対反対。

他の人の持ち物(というのもナンですが)に手を出すほど、

落ちぶれちゃいないというプライドと、

わざわざ人のオトコに手を出さなくても、他の池に行けば

まだまだいい魚がたくさん居る(ハズ)という希望的観測と、

好きな人を他の誰かと分けっこしなきゃいけないなんて、悲しすぎる。。。という

純情(っていうのかどうか分からないけど)に支えられて、

今まで一度も不倫の関係に陥ることなく、ここまで来ました。




だがしかし、そういう私の信念とは反対に、

私に積極的にアプローチしてくるのは、ドイツもコイツも既婚者ばっかり。

そういうオトコたちを観察した結果、彼らには以下の「共通する性質」があることに気づいた。



1)既婚オトコは女に対して気安い

彼らはすでに、「一人の女性と出会い、結婚し、家族と将来を築いていく」という部分は

達成している。独身男性がコミットメントフォビアのため女性と会うたびに

「いかにこの女につかまらずにヤリ逃げするか」にやきもきしたり、

逆にまったくモテなくて、拒絶が怖くて女性に声をかけられなくなったり

している間、既婚オトコに残っている恋愛のアスペクトは「ゲーム」の

部分のみ。すでに一人の女に選ばれて、彼女にとっては自分が

「唯一のオトコ」だという自負があるのだから、見ず知らずの女に声かけて

彼女に拒絶されたって、独身オトコのように自尊心が傷つくことも無い。

自分に気の無い女はさっさとあきらめて、レッツゴーネクスト、と

気持ちの切り替えがさっとできる。相手に対して真剣じゃないので、当たり前ですが。



2)既婚オトコは独身時代の自分を捨てきれていない

というか、家庭に収まって良き夫、良き父親になることよりも、

同世代(または年下)の独身女性とツルんで、彼女らに認められることによって

「自分はまだまだ妻以外の女にもイケてるオトコとして映る」という確信が欲しいらしい。



3)既婚オトコは金離れがいい

私の周りに居る男は、なぜか「ある程度仕事で成功している男」が多い。

しかし、私が住んでるエリアは、全米でも生活するのにかかるお金が

高いことで有名(私のようなビンボ~人には住みづらいことこの上ないが、

現実的な通勤圏以内に住むためには、選択の余地がない)。

したがって、彼らがいかに稼いでいても、

家と車二台(自分用と奥さん用)のローンを払い、家族(スタンダードには主婦をしている妻と、

子供が平均的に二人。アメリカでは、子供の教育や医療に、信じられないぐらい

金がかかる)を養って、

同時に、舌も目も肥えた30代独身女を感心させるだけの

レベルの高いレストランやエンターテインメント

(クラシックコンサートやオペラやミュージカル、質の良いコメディ・クラブなど)に

連れてけるだけの経済的余裕が果たして本当にあるのかどうか

(もしかしたらその裏ではクレジットカードの負債が膨れ上がってるのかもしれない)は

別として、ホントはそうでない人でも、少なくとも独身女の前では

「仕事で成功して金持ちの自分」を演出したがる男が多い。

したがって、食事代、チケット代、果ては駐車場代まで

こまごまと気を使って出してくれる男がほとんど。

おまけに、一緒に食事する時には気の効いたアクセサリなんか

プレゼントに用意したりして。

独身オトコに堅実な人(ケチと紙一重だが)が多いのとは対照的。



5)既婚オトコは、女にマメ

「金離れ」の項目にある通り、既婚オトコは女にマメ。

しかも、下手な鉄砲方式のマメさではなく、女心をくすぐるマメさがどういうものか、

きちんとポイントを抑えてよく理解し、実践している。

これは、おそらく奥さんの教育の賜物だと思う。

この技を、他の女じゃなくて自分の奥さんに使えって~の。




4)独身女にアプローチしてくる既婚男の妻は、たいてい主婦である

やっぱり、主婦やってると、会社での気苦労とかが分からなくなるのだろうか。

主婦やってる結果として、社会とは子供や趣味など、「自分自身で生活を立てる」という事とは

関係ないところを通してつながるだけで、毎日会社に出て

社会における自分自身の地位を築くべくあくせくしている旦那とは

住む世界が違ってきてしまうのではないか。

で、そうやってサバイバルに関係ないところ(旦那が稼いで着てくれるから)で

子供たちに囲まれて家庭にどっぷりつかっていると、女性である事より

やはり母親としての面が大きくなってくるのではないかしら。

それに(それが良いとか悪いとかの話ではなく、単に生物学的に見れば)、

動物のオスは子育て中のメスには興味を持たない、メスの方で反応しないのを

知っているから。したがって、生殖活動をしたいと思ったら

子育てに忙しい妻ではない、他のメスを探すしかないのである、

ということになるのかしら。

妻が家庭とは別のところに自分の世界をきちんと持って、

毎日同じように通勤電車に乗って会社に行って、責任ある仕事をして、

社会とのつながりを持ち続けることに生きがいを持って輝いていたら、

オトコは自分の妻に対する興味を失わないのかしら。

でも、そうなったらそうなったで、attention getterの男たちは

「妻の興味が自分以外のところに向いている」っていうのが気に入らなくて

文句言ったり、扱いづらくなったりするんだろうな。



というわけで、独身のオトコも、既婚オトコも、

扱いづらいことには変わりないです、というオチです。

ちゃんちゃん☆

by sxysaddy | 2007-01-11 10:23 | 恋愛
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